骨造成を行わないインプラント方式のメリットを紹介。

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骨造成を行わないインプラント

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骨造成を行わないインプラント方式とは

骨がやせてしまっている患者様のインプラント治療には、事前の骨移植や骨造成が必要な場合がありました。そもそも骨が薄くてドリルを使用できないケース、ドリルの径が太いために周囲の骨も削れてしまうケースなど、さまざまな症例があります。

その場合、さらに大がかりな骨移植や骨造成の手術が必要ななり、治療後には口腔以外の部分にも痛みが発生し、入院が必要な場合もあります。

発想を変えて負担の軽い治療を実現

骨造成を行わないインプラント方式は、
骨表面に小さな穴を開け、特殊な専用器具を用いて穴を少しずつ広げていくことでフィクスチャーを挿入可能とする治療です。骨を削る作業や歯科治療特有の不快な音や振動がほとんどなく、患者様に快適な治療を提供できます。

ドリル式と比較して 骨の削除が少ない! 出血が少ない! 痛みが少ない! 術後の腫れが少ない!

骨造成を行わないインプラント方式の治療手順

1
直径0.5ミリ程度の小さなバーで、穴を開ける位置を決めます。麻酔を行っているため患者様は痛みを感じず、時間にしてわずか1秒程度の作業です。
2
細いリーマー(鍼灸治療の針のような器具)で、穴を開けるための専用器具の通り道を作ります。手作業になるため、不快な機械音は発生しません
3
リーマーで空けた穴に専用器具「オーギュメーター」を挿入し、穴を広げます。やせている骨であっても無理なく少しずつ広げていきます。
4
段階別にオーギュメーターの太さを変え、徐々に穴を大きく広げていきます。
5
必要な穴の大きさになるまでオーギュメーターのサイズを変えながら、徐々に広げていきます。手作業で丁寧に進め、人工歯根が埋入可能な太さまで広がったら、人工歯根を埋入します。
6
以降の経過は従来の治療と同様です。骨とフィクスチャーが結合したら、人工歯を装着して治療は完了です。

骨造成を行わないインプラント方式と通常のインプラント方式の流れを徹底比較!!

骨造成・骨移植を行わないインプラント方式と、従来のドリル方式の治療の流れを比較してご説明します。 大口式はドリルを使用しないため、痛みや出血、事故リスク、治療の長期化などといった患者様への負担が大幅に軽減されるのが特徴です。また切開や切削など が不要なため、術後の経過が歯科医の技術に大きく左右されることがありません。

骨造成を行わないインプラント方式 通常のインプラント方式

検査、インフォームド・コンセント
欠損部分の状態や歯槽骨全体の状態を知るために、「マッピング」「CT」の検査を行います。また、インフォームド・コンセントに則り、不安や要望などをカウンセリングします。
麻酔
難しい症例でも通常のインプラント同じくらいの時間でオペができるので安心です。
骨移植をする場合は、全身麻酔を行います。
治療(1)粘膜の切開
人工歯根埋入部分の歯茎の粘膜を最小限に切開し、骨表面をわずかに露出させます。
骨移植や骨造成を行う場合、粘膜を剥離し、骨表面を大きく露出させます。骨を採取する為、剥離する範囲は必然的に大きくなります。
治療(2)起始点を空ける 治療(2)ドリルで穴を空ける
直径0.5ミリのラウンドバーで、骨表面の硬い部分に治療の足がかりとなる起始点を作ります。骨が硬い場合はスリッターで切り込みを入れます。

徐々に太いドリルに換えながら穴を空け、人工歯根を挿入するスペースを作ります。

骨幅がないときは烈開やGBRを余分に行う必要があります。さらにドリルの振動や音など患者様の負担は大きく、手術中の事故リスクもあります。

治療(3)ピンホールを空ける 治療(3)骨の補強

鍼灸で使う針ほどに細いリーマーで、骨のやわらかい部分に揉み込み、糸状の小さな穴を作ります。

  • ※神経を傷めず、安全に穴を空けます。

骨が薄い場合には、顎の先など別の場所から骨を移植する必要があります。または、移植骨を固定するために金属ピンによる固定や金属プレートの挿入が必要になります。

  • ※移植の場合には新たな手術が必要になり、金属を挿入する場合には手順が煩雑で患者様の負担が大きくなります。
治療(4)穴を広げる 治療(4)縫合

オーギュメーターによって細い穴を徐々に広げていきます。この段階で、骨は自らの柔軟性や弾力性によって自然に太くなっていきます。

  • ※削らないため、骨が薄くなったり欠けたりするリスクはなく、薄い骨でも治療可能です。
剥離した粘膜を閉じます。
治療(5)人工歯根を挿入

十分な太さの穴になったら、人工歯根を挿入します。このとき、骨自体が持つ弾力性により人工歯根を包み込むように縮むため、骨と人工歯根の密着度が向上します。さらに周りを硬い骨で囲まれるため、人工歯根が安定し長持ちしやすくなります。骨を広げながら挿入するため、骨と身体に与えるダメージが軽いのが特徴です。

  • ※治療開始からここまでの所要時間はわずか15分~1時間程度(1手術あたり)
人工歯根を身体に強制的に固定するため、ネジのようにねじ込みながら穴に埋め込みます。
治療(6)治癒期間
人工歯根と骨との結合を待ちます。骨を削ってないので初期固定が良く、

人工歯根と骨との結合を待ちます。

  • ※移植骨片が固定されたら、ピンやプレートの除去に再手術が必要です。
治療(7)経過観察
人工歯根が定着するまでの間、定期的な診察と経過観察を行います。骨を削ってないので初期固定が良く、身体へのダメージが少ないです。

人工歯根が定着するまでの間、定期的な診察と経過観察を行います。

  • ※患者様は、定着までの数ヶ月にわたり安静が必要となります。骨移植や骨造成を行った場合は長期の治癒期間と経過観察が必要になります。
治療(8)人工歯を装着して完了
レジンもしくはセラミックの人工歯を装着し、治療完了です。

再度粘膜を切開し、金属やセラミックなどの人工歯を装着して治療完了です。

  • ※手術開始から治療完了までは通常で約半年(1手術あたり)かかり、骨移植が発生した場合には1年半以上がかかります。

骨造成を行わないインプラント方式の利点

骨造成を行わないインプラント方式の大きなメリットをご紹介します。患者様にとっても歯科医にとっても負担が軽く、しかも治療の精度が高いという、双方にとって多数のメリットがあります。

高い安全性と患者様への負担の軽さ

第一のメリットとして、非常に安全で失敗が少ないことが上げられます。従来のドリル方式では骨を削って穴を空けて いたため、骨がもろい場合などは骨を貫通したり神経を傷つけたりといった医療事故が起きていました。また、骨が薄い場合には骨移植や骨造成が必要であり、 煩雑で事故リスクの大きい方法しか選択肢がなかったのです。

しかし大口式では、糸ほどの小さな穴から徐々に穴を広げていくので、誤って貫通させることも神経を傷つけることもなく、事故リスクが低いのが特徴で す。骨を削らないので痛みを感じることもほとんどなく、出血量もわずか。身体的にも精神的にも患者様へのダメージを最小限に留められるのです。

適用範囲が広い

従来のドリル方式は、あまりに骨がやせていると治療が行えませんでした。一方、骨造成を行わないインプラント方式では、大掛かりな骨移植や骨造成のリスクを低減し、幅広い症例 に適用できます。歯が抜けて骨が使われなくなり、やせていったとしても、骨がもともと持っている高い柔軟性や弾力性、再生能力は衰えません。大口式の治療 法で器具を差し込めば、骨のほうから自然と適合してくれるのです。

1本1時間程度の短時間治療

従来のドリル方式では骨移植や骨造成が必要なケースは、長期の治療期間が必要でした。治療開始から十分に噛めるようになるまで早くても半年以上、長ければ1年半以上の期間を要していました。

しかし骨造成を行わないインプラント方式では、やせた骨でも骨移植や骨造成をせず、通常の症例と同じ期間で治療が完了します。とある患者様からはドリルで骨削るなどの怖い震動がなく、終始安心して治療を終えることができました。と好評を頂きました。

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