HOME > 骨造成手術をしなければならない理由
骨造成・骨移植は、顎の骨の厚みや高さが十分でなく、インプラント治療が困難な場合に行う治療です。すべては、これから埋め込むインプラントを末永く使い続けるため。インプラントが脱落しないよう、土台となる顎の骨の状態をしっかりと整えておく必要があるのです。
特に日本人は、欧米人と比較すると骨も歯茎も薄いため、前歯のインプラント治療を行う場合にはほとんどのケースで骨造成・骨移植が必要になります。
骨造成をしないとどうなる?
骨の状態が不十分なままにインプラント治療をすると、さまざまなことが起こると考えられます。
- わずかな使用年数で抜け落ちてしまう
- 歯茎のやせ(=インプラント体の露出)
- 歯肉のボリュームダウン
- 見た目が悪くなる
顎の骨の状態が整わないままに無理にインプラントを埋入すると、骨の吸収やインプラントの脱落は避けられません。また見た目も悪化してしまい、せっかくにインプラント治療の効果が失われてしまいます。